『ICT活用報告会』を開催しました

平成29年8月26日(土)にICT活用報告会を開催しました。
本事業の取り組みの一つであるICT活用について、これまでの成果を発表・報告するとともに、今後の看護教育におけるICT活用の展望や活用の方向性などについてご講演いただき、有識者を交えたディスカッションを行いました。
県内医療関係者の方々など、多数の御参加をいただき心より御礼申し上げます。

【模擬授業】
リカレント教育で行っているICTを活用したグループワークを実際に見ていただきました。

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【パネルディスカッション】

◆パネリスト

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明星大学教育学部准教授 今野貴之 氏
山形県健康福祉部地域医療対策課
医師・看護師確保対策室看護師確保対策主査 衣袋久士 氏
小国町立病院看護部長 佐藤三保 氏

有識者として今野様より「教育工学からみた看護教育におけるICT活用の展望」についてお話いただき、看護師がおかれている環境を把握し、ICTを使う目的や内容を明確にし、ICTの位置づけをしっかりすることが大切であるとのお話をいただきました。また、行政の立場から、衣袋様より「山形県地域医療構想と看護師への期待」をテーマにお話しいただき、佐藤様からは、実際本事業で行っているICT活用の実際を含め「小規模病院における看護職の人材育成の観点から学びの環境を整える」をテーマにお話しいただきました。
続いて、ディスカッションを行いました。内容について下記をご覧ください。

【ディスカッションの様子】

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〇ICT活用に対し、どのようなところにハードルが高そうと感じるか・・・
(会場)当院では、環境的にも設備的にもICTができるPCがなく、職員の中での普及もまだなされていないことから、ICT活用にまだ高いハードルを感じている。

(佐藤)機器に関しては、PCとルーターだけを使用し、場所さえあれば受講可能であった。
(今野)機器はそれほど高いものではない。ネットワークのトラブル等についてですが、専用に常設することが一番である。最も問題とされるのが接続にあるので、環境を整えることが継続につながる。トラブルが起きた場合ですが、ほとんどがケーブルに問題があります。ネットワークに関しては、専用のネットワーク回線が借りれますので、それだけでかなり使い勝手は変わります。

〇組織のネットワークを利用することに関して・・・
(今野)セキュリティーの面での問題がありますが、ますは常設し、その場所では個人情報を扱わないなどを決めれば守れるのではないか。

〇看護師皆さんも日常的にキャリアアップを欲しているということから、是非県のサポートプログラムにこういったICTの活用をバックアップしていくようなものがあればやりやすくなるのではないでしょうか・・・
(衣袋)より多くの方が研修に参加していただけるようにいろいろ工夫が必要と感じている。特に地域の小さい施設だとなかなか研修に参加しにくく、受講率も低いため、工夫が必要と思っている。ニーズを見ながらいろいろなやり方を考えていく。

〇看護職の学びの展望と本学が今後取り組むことに関して・・・
(今野)病院側でも大学側でも意図をもって使わないとICT活用は難しいため、何のためにという指針を明確にすることが大切である。
(菅原)ICTを使って受けたいと思われるような内容でなければならないと思う。ネットワークに関してですが、本学でも地元ナースと大学のネットワークに関していろいろ検討してきた。大学と事務局がいかに連携していくかが重要であることから、密に連携をとっていかなければならないと思った。